紫陽花から学んだ事
2021/07/01
こんにちは、クレヨンGETスクール英語講師の池田です。
今日は、まったりと自然界の話をしてみたいと思います。
我が家の庭には現在、紫陽花が満開です。
ここで、英単語を学んでおきましょう。英語ではhydrangea (ハイドレンジア)といいます。
アジサイの色についてですが、我が家の庭アジサイには青や、白、はあります。
でも何故か赤系はないのです。
向かいのお宅の紫陽花には綺麗な赤紫系の紫陽花が咲いているのですが、、、
これには理由があって、どうやら育った土の土壌の成分によって、紫陽花の色が変わるのだということを知ったのです。(かなり前の話ですが、、)
ですので紫陽花のことを別名「七変化」やら、言ってみたり、花言葉に至っては、「移り気、無常」であったりする様です。納得ですね。
アジサイの色が変わるメカニズムは土の酸度と花の色素が関係しています。
土を酸性にすると、土の中の『アルミニウム』とアジサイの『アントシアニン色素』が結合して青色になります。
一方、土をアルカリ性にすると、アルミニウムは溶けない状態になっており薄紅色や、ピンク色のアジサイに変化します。
自分で、出したい色に出来るって凄いことですよね。。。
知識を知っている、知らないでは、大きな差が生まれそうです。
語学学習にも通じるものがありますね。
そして、アジサイの花に見えるような部分は、本当は花ではなく、がく『萼』と言われる部分です。
本当の花の部分は中央の小さな丸、点の塊の箇所です。
比較的育てやすい植物でもあり、咲き続ける期間が長いので、嬉しいですよね。
最近は、母の日のカーネーションの代わりにアジサイを贈る方も多い様です。
雨の続く日々や、これから台風がやってきますが、、、個人的には、今年はドライフラワーにして楽しんでみたいなと考えています。
スタンダードのものや、八重に咲く品種、種類も様々です。
せっかくなので、
最後にアジサイの花の色ごとの花言葉を。青いものは『辛抱強い愛情』、白は『寛容』、ピンクは『元気な女性』だそうです。
色って意味があるのですね、、、これまた深いです。
満開のアジサイ、何本か切って、クレヨンGETスクールに飾っています。楽しんでくださいませ。
さて、次回のブログテーマは、アジサイ→カタツムリ🐌へ参ります。 言葉遊びの様ですね。連想ゲームです。 つづく。。。