NHKラジオ講座について 『ラジオ英会話』紹介
2021/04/24
こんにちは。クレヨンGETスクール 英語講師の池田です。
今回は、『NHKのラジオ講座』についてのご紹介です。
NHK教育テレビ放送でも、様々な英語教育番組がありますが、、、
(知りたガールと学ボーイ は、とても愉快で、面白く、英会話だけでなく、文化も学べますので、ためになります。)
今回は、『NHKラジオ講座』に限定していきたいと思います。
自身も小学生を卒業したあたり、中学生からラジオを聞き始めました。
テキストが毎月家に届いていました。
今ではいつでも放送を聴ける様になりましたが、当時は、その放送時間を逃すと聞けない、という不安感やプレッシャーの中、放送CDを購入したりして、なんとか聞いていましたね。
時にはベッドの中で聞いたりも。あれから時は経ちまして(笑)いまだに『NHK語学ラジオ講座』を聴いています。
今年、大きく講座の内容が変わってきました。これは「新 学習指導要領」という文部科学省が決めるカリキュラム、教育指針がかなり変わってきたことの影響かと思います。
「ラジオ英会話」講師の大西先生はこの2021年の教育指針変革を迎えるにあたり、担当する講座内での3つのキーワードとして、
英語教育で大事な①語順、②簡潔さ、③全て会話のために、という目標を設定して毎回15分間の講座を進めています。
彼の専門は文法指導ではあるのですが、それは、『話せる』ための英文法。ルールを学ぶということですね。
確かに、今までは会話と文法というのは少し離れていて、「会話」は実演、「文法」は知識で、それぞれ別物というか文法を英会話につなげていく術が無い様な感じだった様に思います。
最近本屋さんで見かける文法書はかなり解説が優しく、わかりやすく、かつ会話につながっていく様に構成されている様な気がします。とてもいいことだと思います。
本のタイトルまでも、(例)中1英語をわかりやすく、、、、などというネーミングで思わず手に取ってしまうほどです。
自分が中学生の時の参考書は、語順に特化した様な内容では決してありませんでした。
5つの文型のパターンは学びましたが、会話には生かされていなかった様に思います。
今では、何が(誰が)→どうした→何を という様にわかりやすく教えてくれる先生が小学5年生から英語が科目として始まることで、多くみられる様になると思います。
「三語で英会話」シリーズ本も有名ですね。ルールがわかれば、より自信を持って、確かな道を進むことができます。
今後のラジオ講座にも注目です。つづく。。